電話番号の補足文を活用する
今回は【電話番号の補足文を活用する】についてです。
2016年7月のサイト改善で、
- ・電話番号2つ表示に対応
- ・電話番号に補足文が書ける
という機能を実装しました。
補足文は簡単にいうと、その電話番号に関する注意事項を書く、というイメージですね。
それまでは電話番号から遠い場所(例えば応募方法)などに記入していただくことが多かったのですが、
やっぱり電話番号の近くがいいよね、ということで実装しました。
補足文の活用方法
補足文は、文字数制限はありますがフリーテキストなので、色んな内容が記入できます。
例えば・・・
- ・〇時から〇時まで受付
- ・担当〇〇
- ・番号通知でお願いします!
など様々な記述が出来ます。
しかし、アップステージとして推奨なのは「受付時間を入れる」ことです(ベタですけど大事なんです)
次で理由をご説明します。
補足文に受付時間を入れて欲しい理由
補足文に受付時間を入れて欲しい理由ですが大きく2つあります。
- ・ユーザーが安心して電話できる
- ・機会損失が防げる
- ・対応が散漫になり、決められる問い合わせを逃す
- ・寝ているときの電話に機嫌悪く対応してしまう
- ・24時間と書いてあるのに対応出来ないことで、ユーザーからの信頼を失う
まず「ユーザーが安心して電話できる」についてですが、
今までは電話番号の傍に何の説明もなかったので、ユーザーは何時に電話していいのかわかりませんでした。
そのため、夜の仕事が初めての人などは求人を見たタイミング(例えば午後2時)で電話をしても良いのか?
悩むことが多かったと考えられます。
そこにしっかりと対応時間が書いていれば、
ユーザーに余計な心配をさせずに電話させられるので、電話の本数増加が期待できます。
次に「機会損失が防げる」についてですが、
「いつ電話していいかわからないから、今電話しよう!」という積極的なユーザーが居ても、
実は店舗側が電話に対応出来ない時間、ということもあるでしょう。
ユーザーは、一度電話して出なかった店に何度も電話をしないことが多いですから、
一発目のコールできちんと繋がって話せないと、求人の成功率がグッと下がってしまいます。
そこで補足文で「きちんと対応できる時間」に誘導することで、
「一発目の電話でしっかり面接を取る」形にして機会損失を防ぎたいのです。
対応出来ない「24時間対応」は逆効果
最後に補足なのですが、電話の本数を増やそうという考えから、
本当は対応出来ないのに「24時間対応」と書くケースが散見されます。
しかし、これは長期的には逆効果である可能性が高いです。
理由は下記のような感じです(当てはまらないこともあると思いますが・・・)
こういったことは、「求人会社のブランド」に傷がつく、ということを意味します。
実際に「電話しているけど繋がらない」というクレームが事務局に入っていますし、
長期的には求人会社様のためになりません。
代理店の皆様の良識が頼りですので、
大切なクライアント様を守るためにも、ご配慮いただきますようお願いいたします。
以上、【電話番号の補足文を活用する】についてでした。
代理店様、店舗様にはお手数をおかけいたしますが、
参考にしていただきますようお願い申し上げます。