面接地の設定と地図表示について

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今回は【面接地の設定と地図表示】についてのご案内です。
 

面接地」および「面接地ビル名」については2016年7月の項目追加で追加した項目で、

  • ・住所入力の不備で地図表示が正確でない店舗が多い症状の改善
  • ・スマートフォンでの地図表示を導入し、ユーザーの利便性向上を図るための準備

 
という目的を持って導入しました。

 
実は、導入する前もPCでは地図表示を提供していたのですが、下記のように
地図が適切に表示されない、というケースがありました。

  • ・ケース1:埼玉、千葉、上野など地名を並べている場合
  • ・ケース2:番地とビル名を繋げて入力した場合(例:新宿区新宿5-10-6能登瀬ビル3F)
  • ・ケース3:地名がわかりにくく、googlemapが対応できない場合(特に京都など)

 
今回の「面接地」「面接地ビル名」の導入は、
従来の「求人用住所」と「面接地」(地図用データ)を分けることで、
主にケース2のようなケースの緩和を期待しています。

 
最終的には、
ユーザー利便性を高めることで、店舗様の求人効果が高まることに繋がる
と考えています。


地図表示イメージ

では、面接地等を入力するとどのように地図が表示されるのか?を見ていきましょう。

 
〇PCでの地図表示
PCでは求人詳細ページの「面接地」項目に、入力した面接地等のテキストがリンク表示され、
ユーザーがクリックすると「印刷用地図ページ」に移動します。

印刷用地図ページでは、入力した面接地データを使い、ユーザーに地図を提供します。
このページでは、ユーザーが迷わずに面接に来られるよう
メモの記入や、電話番号の確認、印刷が出来るようになっています。

 
・PC求人情報詳細

面接地のテキストをクリックすると印刷用地図ページへ移動

面接地のテキストをクリックすると印刷用地図ページへ移動

 
・PC地図ページ

PC地図ページでは面接地のデータを使って地図をユーザーに提供

PC地図ページでは面接地のデータを使って地図をユーザーに提供

 
〇スマートフォンでの地図表示
次にスマートフォンでの地図表示です。

スマートフォンでは求人情報詳細ページのみに、面接地データを使った地図が表示されます。
ユーザーはこのページから店舗に電話をしますので、このページに地図があったほうが、
電話後の応募離脱が防げるのではないか?という仮説による仕様です。

 
・スマートフォン求人情報詳細

スマートフォンでは面接地に入力されたデータを利用して、ユーザーに地図を提供

スマートフォンでは面接地に入力されたデータを利用して、ユーザーに地図を提供

このように面接地のデータは地図表示に重要な役割を果たしますので、
出来る限り正確かつ詳細に入力頂くようにお願いします。


面接地入力の考え方とケース別の対応例

それでは様々なケース別に分けて、面接地入力の考え方を見ていきます。

 

管理画面の入力イメージ

管理画面の入力イメージ

 
〇ケース1:求人用住所と面接地(待ち合わせ場所)が同じ場合
大体のケースがこれに当てはまりますが、面接地と求人用住所が一緒の場合は、
シンプルに処理できます。

例えば、【求人用住所】が「東京都新宿区新宿5-10-6 新宿能登瀬ビル3F」だとすると、
⇒【面接地】東京都新宿区新宿5-10-6
⇒【面接地ビル名】新宿能登瀬ビル3F

住所部分とビル部分を分けて記入する、ということですね。
カンタンですので是非ご入力ください。

 
〇ケース2:求人用住所と面接地(待ち合わせ場所)が異なる場合
大手店舗が面接を本部一括で行っているケースや、事務所の住所を表に出したくないケースなど、
求人用住所と面接地が異なる可能性があります。

この場合には、面接地の入力については「とりあえずユーザーはどこに行けば良いのか?」という観点で、
実際の面接地、または待ち合わせ場所の住所を入力してください。

例としては、

  • ・店舗募集だが本社で面接する場合 ⇒ 本社の住所
  • ・喫茶店で待ち合わせする場合 ⇒ 喫茶店の住所
  • ・ハチ公などで待ち合わせて、近くの喫茶店に行く場合 ⇒ ハチ公の住所
  • ・〇〇まで来たら電話してください、という場合 ⇒ 〇〇の住所
  • ・グループ各店で面接をしている場合 ⇒ 代表的な店舗の住所

 
こういった感じになります。
また、「面接地ビル名」については、補足的な文章の入力も可能です。例えば・・・

  • ・店舗募集だが本社で面接する場合 ⇒ 「面接は本社で行います」
  • ・喫茶店で待ち合わせする場合 ⇒ 「喫茶店ルノアールで面接します」
  • ・ハチ公で待ち合わせする場合 ⇒ 「ハチ公前で待ち合わせです」
  • ・〇〇まで来たら電話してくださいという場合 ⇒ 「お電話を頂いたらお迎えに上がります」
  • ・グループで面接地が沢山ある場合 ⇒ 「他にも都内各店舗で随時面接中」

 
色んな使い方が出来るのがおわかり頂けましたでしょうか?
「面接地」と「面接地ビル名」の組み合わせを使って、各店舗様の状況に合わせた訴求をしてみてください。

 
ただ、「新宿」とだけ入れると、地図が佐賀県の新宿になったりもしますので・・・ご注意を。
必ず地図の表示は実際に目で見て確認頂くようにお願いします。

 
アップステージとしては、
「面接地の正しい地図を提示する」
ことをユーザーに対してのサービス目標としています。

 
店舗様にとっても、

  • ・きちんとした地図設定をしておけば、毎回求職者に細かい案内をしなくて済む(時間の節約)
  • ・忙しい時間の電話に対して面接の案内が正確に出来なくなることによる費用ロスを防ぐ

 
などのメリットが考えられます。
現場の従業員さんもかなり忙しいと思いますので、電話の手間を省いてあげる、
という考え方で設定にご協力ください。

 
これが徹底できれば、必ず店舗様の利益になると信じておりますので、
その点ご理解いただきながら、ご協力をお願いいたします。

 


以上【面接地の設定と地図表示】についてのご案内でした。

面接地については、正しい地図表示比率を増やし、利便性を高めることで、
ユーザーを増やしていくために必要な機能と考えています。

代理店様、店舗様にはお手数をおかけいたしますが、
参考にしていただきますようお願い申し上げます。