ナイトワークの「キャッシャー」の仕事内容＆給料相場とは？
ナイトワークのボーイは業務の幅が広く、ある程度仕事に慣れると接客以外の業務を任されることもあります。たとえば「キャッシャー」と呼ばれる業務は金銭管理を中心としたポジションです。
今回はキャッシャーの業務にフォーカスし、具体的な業務内容や給料相場についてご説明します。
ナイトワークの求人サイトで見かける「キャッシャー」とは？
キャッシャーの中心となる仕事は「レジ管理」です。
一言でレジ管理とまとめると、コンビニのような仕事をイメージしてしまいがちですが、キャッシャーに置けるレジ管理はキャストの給料計算やお客様の荷物管理も業務の一環です。
業務内容としては、お店を開ける前にレジ準備をして、開店後はお客様来店時の荷物管理（クローク）をし、退店時のお会計が中心です。クレジットカード払いやツケ払いで対応する場合もあるため、それぞれの支払い方法に対応して適切に処理する力が求められます。
場所によっては一見さんのお客様に店舗のシステムを説明したり、テーブルを決めて他のボーイに伝える役割がある店舗もあります。
このようにキャッシャーはレジ打ちだけでなく、そのほかの業務もこなす機会があるため、店舗の中でも責任のある役割を担う点が特徴です。
キャッシャーで働くメリットとは
勤務が決まったらすぐにお金の管理について学べるため、経理や店舗管理に関する知識やノウハウをすぐに吸収できる点は、キャッシャーのメリットといえるでしょう。
金銭関係に強くなれば、今後キャバクラの店舗運営に直接関わることができることから、夜のお店でこれから成り上がりたいと思っている方にはおすすめです。
他にもスーツの着こなしや、社会人としてのマナーも早期に学ぶことができるため、やりがいのある仕事の1つといえるのではないでしょうか。
キャッシャーの給料はどれぐらいか
「お金を管理する仕事」ということから、働き始めた時点で受け取れる給料が高めに設定されていることが多いのが特徴です。平均的な給料としては月収28万円前後が相場となっており、高いところになると30万円を超えるところも少なくありません。
一般的な接客業ですと、勤務開始時からいきなり年収300万円を超えることは難しいとされています。キャッシャーの仕事を1年間続けることができれば、年間の収入で接客業の平均を上回ることはできるでしょう。
1点だけ気をつけておきたいのが、給料の制度についてです。
例えば体験入店の期間は、日給制で支払いをしていたり、時給制で雇用していたりなど、店舗によって形態はさまざまです。店舗によってばらつきがある部分なので、面接時にしっかりと確認しておくことがおすすめです。
未経験でも働ける。まずは体験入店を
体験入店（体入）では未経験者歓迎の求人が多く、キャッシャーについて経験がない方でも、ナイトワークの経験がない方でも安心して働くことができます。
中にはキャッシャーの仕事を体験入店で募集している店舗もあるため、もし店舗選びを慎重にしたい方は、こういったサービスを利用するのがお勧めです。
ここまで紹介したキャッシャーの内容を見て、ご興味がある方はまずは体験入店から検討してみてはいかがでしょうか。