接客業デビューで高収入ボーイになろう! 人見知りの直し方
人と接するのが怖い、知らない人とどう接したらいいかわからないという「人見知り」ゆえに、接客業に就くことをためらっている人は多いものです。人見知りは自分に自信がないのに「人によく思われたい」という気持ちが強く出ていえることが原因ですが、裏を返せば人を見る目があるため、対人トラブルは起こしにくく接客業に向いていると言えます。そこで、人見知りの直し方をご紹介しましょう。
人見知りの直し方1 弱みを書き出す
人見知りを克服していくためには、まず「なぜ自分には自信がないのか」を確認するところから始めるのが効果的です。
人と接するのが怖い、人との接し方がわからないという人は、自分に自信がないのに「人によく思われたい」「見下されたくない」という気持ちが強く出ていることが主な原因となっています。
コンプレックスに感じているものをノートに書き出してみて、他人がこのコンプレックスを持っていた場合、自分はどう思うか考えてみましょう。案外気にならないものが多いこと、気になるコンプレックスも対策が立てられるものが多いことに気付くはずです。
人見知りの直し方2 自意識過剰を減らす
人見知りの人はまわりからどう見られているかを気にする傾向がありますが、これは「自分は変ではないか? 緊張しているのがバレていないか」など、自分の関心が自分に集まっているために起こることです。
自分に向かう意識を消すためには、自分以外のことを思って行動するのがベストです。行動している間は相手のことを考えているので、自意識が大きくならずに済みます。
また、人ごみを観察して、多くの人は自分のことで手一杯であり、周囲にそれほど関心を持っていないことを確認するのも効果的です。
人見知りの直し方3 人に興味を持つ
対人関係でいやな思いをすると、人と関わるのが怖くなり距離を置くようになります。逆に言えば人と関わって楽しい経験を重ねていけば、人見知りを克服していくことが可能なのです。
よく知らない人と上手にコミュニケーションを取るには、その人に興味を持つようにしましょう。「仲良くなりたい」という空気を出すと、相手もこちらに興味を持ってくれます。逆に、周囲に関心を持たないと「自分に関わるな」という空気が出てしまい、まわりの人から敬遠される原因になります。
人見知りの直し方4 頷く・オウム返しが効果的
会話の続け方がわからない時は「相手の会話に頷く」「相手の言葉をオウム返し」にするのが効果的です。反論せず頷くことで、相手は話をしっかり聞いてくれる人だと認識してくれます。また相槌と一緒に「すごいね」「よく知っているね」など、相手を褒める言葉を挟むと印象アップにつながります。
聞き上手は会話のキャッチボールが苦手な人でも対人関係を良好にできる方法なので、会話が苦手なら覚えておくといいでしょう。
人見知りの人は観察力が優れているので、さりげない気配りができるという特徴があります。また人と慎重に接するので人間関係のトラブルに巻き込まれにくいという傾向もあります。接客業は人見知りの特性が活かせる仕事と言えるので、人見知りを克服して稼げるボーイを目指しましょう