稼げるボーイになるための必須スキル！？　上客を見分けるコツとは？

夜のお店でたくさんのお金を使ってくれるお客様のことを、上客または太客と呼びます。逆に、あまりお金を落としてくれなさそうなお客様は細客と呼ばれます。
多くのお金を落としてくれる上客にはいくつかの共通点があるものです。ナイトワークの店でどんどん稼いでいくためには、上客を直感的に見分けるスキルを磨くことが重要。上客になってくれそうなお客様の見分け方について知っておきましょう。

スーツのフィット感で上客を見分ける

お客様が着ているスーツは、お金持ちかどうかを見分けるポイントの1つ。とはいえ、お客様が着ているのが安物のスーツか高級スーツかを一目で見分けるのは、ナイトワーク初心者にとってはなかなか難しいものです。
注目すべきはお客様のスーツのサイズです。お金がある人は既成のスーツではなく、特注のオーダースーツを着ています。オーダーメイドのスーツは体のサイズを計測して作るため、スーツがしっくりと体にフィットしています。

靴や小物も上客を見分けるポイント

お客様の靴をチェックするのも大切なポイントです。お金を稼いでいる人や社会的な地位のある人は、安い靴を履くと軽く見られてしまうということをよく理解しているので、安っぽいボロボロの靴を履くことはありません。
また、ビジネスシーンで相手の時計のグレードをチェックするという人は多いもの。上流階級の人は時計にもかなりのお金をかけています。お客様と接するときは、靴や時計といった小物にさりげなく目を配ってみましょう。

上客を直感的に見分ける能力を鍛えよう

中には、お金に余裕があるけれど高級な衣服や小物を身につけないというお客様もいます。お金を持っている人は、ガツガツしておらず言動や身のこなしにも余裕があります。接客業を長く続けていると、上客になるような人は雰囲気でなんとなく見分けられるようになるもの。「見た目が質素だから細客に違いない」と気持ちのこもらない接客をしてしまうと、チャンスを逃してしまう可能性もあるので、十分に気をつけたいものです。

押しに弱いタイプの人も上客になる

お金をたくさん持っているけれど貯金をすることがなによりの幸せというタイプの人は、上客になりません。ナイトワークのお店で上客といえるのは、お金を持っていて遊ぶことが大好きな太っ腹タイプです。
こういったタイプの人は、キャストの女の子におだてられたりおねだりをされたりすると、ついつい流されて指名やオーダーを入れてしまうもの。押しや誘惑、おだてに弱いタイプは、上客になる要素を備えているといえます。

全てのお客様に対して思いのこもった接客が理想ですが、特に上客になりうるお客様に対しては、万全な対応を心がけたいもの。稼げるボーイを目指すのなら、さまざまなお客様への接客を通して上客かどうかを見分ける能力を磨いていくことが大切です。